近藤歯科医院の矯正歯科の特徴
矯正専門医との連携治療
歯並び・噛み合わせが悪いままにしておくと、口臭・虫歯・歯周病などの原因になるだけでなく、 肩こりや胃腸障害など健康に影響を及ぼすこともあります。歯列不正は先天的(遺伝的)なものと後天的(虫歯や歯周病を放置して出来るもの)に 分けられます。
当院では矯正専門医との治療計画や治療経過のディスカッションを定期的に行い治療を進行していきます。また、歯やお口の状態を把握している“かかりつけ歯科医”が行う矯正治療ならば、「装置が合わない」「器具が外れた」などのトラブルにもすぐ対処でき、安心です。
矯正治療前に検査を重要視
矯正治療は非常に高度な技術が必要となります。術前検査によって治療の難易度を分類して治療をスムーズに進行することもできます。
矯正治療のメリットとデメリット
歯並びの矯正治療のメリット・デメリットをご紹介致します。
メリット |
◆虫歯や歯周病になりにくくなる ◆笑顔に自身がもてる、コンプレックスから解放 ◆歯を作る(修復治療)処置の際により審美的に修復することができる |
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デメリット |
◆矯正治療期間中は虫歯になりやすい ※ 必要な方には治療時にブラッシング指導も行います。しかし万が一虫歯になった場合は矯正治療を中断することもございます。 |
矯正治療中は装置が入り、ブラッシングが困難になる場合があります。虫歯になる可能性があり、治療中にブラッシング指導や口腔内清掃を行うこともありますが、ブラッシング不良が続く場合は矯正治療を中断する場合もございます。
また、矯正治療は長期間(2年~4年)の治療となるため、受験前などはお勧めしません。大学入学や転勤によって引っ越しが必要な場合は引っ越し先で行う事をお勧めします。転居の場合は転居先でお勧めする歯科医院も地域によってはございますので、ご相談ください。
矯正治療の流れ
1. 矯正相談
初診時の相談では、お口の中の歯並び・咬み合わせの診察した後、患者さんご本人やご家族の方が気になさっているところやご希望などをお聞きし、カウンセリングさせていただきます。
2. 精密検査
精密検査では、診断・治療方針を決定するために必要な資料を集めます。
精密検査の項目
◆ 口腔内診査
◆ 顔面写真・口腔内写真
◆ 矯正治療学的検査
◆ 口腔内印象(歯の型)採得
◆ レントゲン検査
◆ 大臼歯の咬み合わせの関係チェック
◆ 犬歯の咬み合わせの関係チェック
3. 検査結果の説明
精密検査で集めた資料について詳しく分析し、現在の不正咬合の状態についてわかりやすくご説明させていただきます。検査結果に対し、最も効果的でひとり一人のライフステージに合った矯正歯科治療計画についてご説明いたします。
この治療方針を聞いていただいた上で、最終的に当院で治療をされるかどうか決めていただけます。
4. 術前処置クリーニング
矯正治療をすることが決まったら、クリーニング、CT撮影などの術前処置を行い、カスタムメード装置の作製にとりかかります。
5. 矯正治療開始
診断結果から計画された治療方針に基づいて矯正装置を装着します。装置が入ったお口のブラッシング指導を歯科衛生士により同時に始めていきます。
6. 並んだ歯の位置を安定させる
リテーナー(着脱式の保定装置)を装着します。リテーナーを装着することで動いていた歯が固定されるまでの間、後戻りを防ぎます。
精密検査の重要性
当院は矯正治療前に行う精密検査を重要視しております。
検査をしないで治療に入ることは、地図のない航海に出るようなものです。
精密検査による治療後の予想ができていると治療のイレギュラーも起きにくいと考えています。
矯正治療のついて
全顎矯正
全体的に歯並びを改善していく治療法です。虫歯の原因の一つとなっている歯並びの悪さからくる磨き残しを防ぐためには、しっかりと歯を磨けるような歯並びを獲得していく必要があります。矯正治療は子供の時期じゃないと動かないんじゃ?と思われがちですが、大人になっても歯は動きます。もし歯並びが気になる方はお気軽にご相談ください。また難易度によっては矯正専門医による治療が必要になりますので、まずはしっかりとした診断が必要になります。
限局矯正
部分的に歯並びを改善する方法です。全体的に歯並びは悪くないけど一部の歯並びが気になる・・・ という方には部分的な矯正治療をする事ができます。また虫歯が深く、被せ物(クラウン)をしてもすぐに虫歯になってしまうような場合にも矯正器具で歯を引っ張る事も可能です。
矯正装置の種類と特徴
メタルブラケット
金属製のブラケットです。銀色のため色的には目立ちますが、ブラケット自体の大きさは小さいため口腔内や唇への違和感は一番少ない装置です。メタルの為見た目が気になる方はセラミック(目立たない)のブラケットをお薦めしますが、機能的には全く問題のない装置です。
セラミックブラケット
陶材から造られた審美ブラケットで、見た目が良く固く、変色しないのが特徴です。セラミックの装置は歯の色に近く、金属製の装置に比べて目立たず治療でき、金属アレルギーが心配な方にも適しています。
矯正治療費
矯正相談料 | 無料 |
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精密検査・診断料 | 22,000円 (税込:24,200円) |
限局矯正 | 100,000円〜300,000円 (税込:110,000円〜330,000円) 前歯部離開や短期間での症例が100,000円 (税込:110,000円) 臼歯部の矯正は期間もかかるため200,000円 (税込:220,000円) |
全顎矯正 | 600,000円〜900,000円 (税込:660,000円〜990,000円) |
小児矯正 | 150,000円〜400,000円 (税込:165,000円〜440,000円) 年齢や状態によっては近医のご紹介を致します。詳しくは当院までお問い合わせ下さい。 症例によって金額が異なります。 |
保定装置 | 15,000円 (税込:16,500円) |
調整費用は追加料金なし
近藤歯科医院の矯正治療は、通常毎月かかる「調整費用」が発生しません。
調整料金も含めた金額になります。
※ 歯石除去(クリーニング)を行う場合は、2,000円〜3,000円 (保険適応)ほどかかります。
よくあるご質問
矯正治療にかかる期間はどのくらいですか?
長くても4年と考えていただければ治療に余裕ができます。早くて1年で改善する場合もありますが、後戻りの心配もあるため、その後何度か細かい調整が必要となります。その場合でも2年前後は見ていただいた方がよいと思います。
矯正治療では必ず抜歯するのですか?
術前検査でなぜ抜歯が必要かも診断できます。
また、検査の結果で抜歯が必要ない場合もあります。
引越しになった場合はどうなりますか?
引っ越し先に頼れる先生もいるので、場所によっては紹介する場合があります。
矯正治療後は保定装置を使用しなかった場合、後戻りが生じる可能性高くなります。